自分に関わる数字がある。
そして、その数字は、自分と、自分の生き方を紐解くヒントになるとしたら…
この記事の目次
- 数字は、この世に存在してたもの
- 数字のイメージから見るコツ
- 自分がどう生きようとしてるか見るコツ
数字は、この世に存在してたもの
数字って、人間が考え出したものじゃないと知っていましたか?
数字は、もともとこの世に存在していて、
それを数学者や天文学者が、発見したもの。
確かに、言われてみると、
植物の葉の数も、丸の面積も角度も、月の満ち欠けだって
数字でしか表せない法則がありますよね。
どうして葉っぱはこの数?
どうして角度はこの数?
昔の人が、不思議に思い、『数』という認識をしたのでしょう。
そんな自然に、数は存在していた。
そして、世界唯一共通している『数字』は、また、私たち人と、関連していても当然と思えてきます。
そこに着目した人が、統計学として数字を読み解いていた。
2000年以上も前から…
数秘術は、その関連を読み解く術でもあり、学問でもあります。
そう考えたら、自分に関わる数秘だって、そこを読み解くことで、生き方を見つけるヒントになるんじゃないでしょうか。

数字のイメージから見るコツ
数秘術といっても、いろんな種類があり、読み解き方もさまざま。
自分に関わる数字を読み解く方法は、誕生日から読み解く方法と、名前から読み解く方法が主流です。
誕生日や名前を使って、自分が持つ数字、選んできた数字を読み解く。
これが数秘術となります。
ここでは、数秘術に加えて、数字に対するイメージを感じてみたいと思います。
【1】文字からすると上を向いた矢印
1番とか、最初とか、元気よく前に出るイメージ
【2】見た目から受け取るのは丸い柔らかさ
1と比べてどこか控えめなイメージ
【3】文字からは、丸っこくてコロコロしてる
楽しそうだし、閉じない丸さがあけっぴろげなイメージ
【4】見た目は、矢印のようだけど1とは違って
貫くようなものじゃなくきちんとしたイメージ
【5】4のきちんとした感じとは違って、どこか不安定だし
音の響き「ご」がGOのようで、自由なイメージ
【6】全体的に丸く優しい、母性を感じるイメージ
【7】これまた矢印だけど、やや斜めに構えたイメージ
【8】横にすると無限∞に似てて、エネルギッシュなイメージ
【9】最後に君臨する重みがあるイメージ
上記のイメージとは、違うイメージを持つ人がいても自然だし、いろんなイメージがあってもいいと思います。
ただ、ここでお伝えしたいのは、
自分に関わる数字のイメージを感じることは、自分のことを読み解くコツになるということ。
あなたの誕生日、どんな数字を持っていますか?
その数字に、どんなイメージを持ちますか?
受け取って、感じてみてください。
自分がどう生きようとしてるか見るコツ
数字のイメージのお話をしてきましたが、
自分が持つ数字と照らし合わせて、しっくりきましたか?
自分の数秘を知るには、ネットで調べることもできますが、それよりも大切なのは、その数字をどう読み解くか。
過去の自分を振り返って、どんな課題を持ち、どう生きて来たのか。
いまの自分が、現状どんな課題に向かっているのか。
未来の自分は、どんな課題を持ち、どう生きようとしているのか。
数字を使って、感じ取ること。
数秘術を使う意味は、そこにあると思います。

同じ数字を持つ者同士でも、同じ人が居ないのは、その数字を活かす=自分を活かす違いが現れるから。
日本人は、自分っていうものを目立たせることも、ハッキリさせることも、どこか遠慮深く避けて来た方が多かった。
自分の特性も、誰かと一緒、みんなと一緒
はみ出さないように、隠すように、自分を装って生きる方が多かったと思います。
自分自身を信頼できないのは、そんな自分の装いに、気がついてないからかも知れません。
生き方を見直すコーチングでも、個別のセッションでも、数秘術を活用するのは、自分が持つ個性も、選択した生き方も、数字として目視できるから。
目で見て感じ取ると、理解し易くなるからなのです。
そこで読み解いた自分の生き方をどう活かすのか。
数字から受け取るイメージを意識しながら、
数秘を使って、自分がどう生きるかを見るコツは、自分が持つ数字を素直に感じて受け入れてみること。
これから先、何を目的に生きていくのか、知ると動きやすくなることもありますから。