あなたと、私は別の生きものと知ること【自分の整え方】

職場で、日常生活の中で、人と関わることが多くなると、どうして理解し合えないんだろう。
そんな場面になったとき、相手が間違ってる、相手を変えようと思ってませんか?

この記事の目次

  • 人のことが理解できないと思うとき
  • 目の前の人は、『情報提供者』
  • 別の生きものだと理解すること

人のことが理解できないと思うとき

日常の多くの時間を割く職場、そこでの人間関係に悩む人は、結構多いと思います。
「もっとこうしたらいいのに」「どうしてあの人だけ動かないの」
自分や、自分の周りの環境を揺るがすような人が居ると、それだけで、イライラすることもあるし、思い悩むことだってあるでしょう。

職場だけじゃなく、プライベートでの人間関係も、付き合いが長くなると、関係のバランスに悩むこともあります。
楽しいときもあるのに、いつしか苦しくなるときもある。

そして、家の外だけじゃなく、夫婦でも、血の繋がった親子でさえ、理解し合えない場面は、多くないでしょうか。
親の言葉が理解できない。
子供の気持ちが理解できない。
それ以上に、私の気持ちが理解されないと思うことがありますよね。

思い返すと、理解されないと思うとき、自分の意識、目線は、相手側にだけ向いてないでしょうか。

目の前の人は、『情報提供者』

私自身、前職の会社員時代、始業時間ギリギリにきては、始業開始から席で朝食を食べる同僚がいました。
最初は、驚きとともに、「私は仕事始めてるのに」と怒りが湧いていたんです。
でも、毎日続くので、毎日目にして怒るのは、なんだかとっても嫌でした。

そこで、ある朝、ひと呼吸置いて、自分に聞いてみたのです。
「どうして腹が立つの?」「その怒りって、どこから来てる?」
すると、出てきた感情は、「自由で羨ましい」「自分本位で羨ましい」という感情と一緒に、「私、我慢してるのに、頑張ってるるのに」という感情でした。

はたと気が付きました。
私、我慢してるんだ、頑張ることやりたくないんだと。
自分が、自分に我慢して、頑張らせてるって感情が、私の中にあったということなのです。
そこに気が付いてから、もちろんその行為を容認できませんが、その人はその人、そんな風に割り切って、気にしないで仕事に向かえたのです。

同じ行為を見ても、同じ言葉を耳にしても、それぞれで感じ方は違っているものです。
誰かが、良かれと思って動いたことでさえ、イライラする人も居れば、何にも感じない人さえいるわけです。

そこは、自分の中の何かが反応して、感情が動きます。
以前の私の場合でも、私の中に、自分でも気が付かなかった感情があると、同僚のお陰で知ることができました。

職場だと、「あの人、仕事ができない」とイライラすることもあるでしょう。
夫婦でも、「どうして理解してくれない」と怒りが湧くこともあるでしょう。
でも、どんな場面でも、自分の中にある何かに反応して、感情が動いているわけです。
とするなら、目の前の人は、自分を知るため、自分の中にあるものに気が付かせるために、情報を提供している人ってことになりますよね。

たくさん感情が動く相手なら、目線を少し自分に向けてみましょう
情報提供者からのヒントで、気が付くこともあると思いますよ。

別の生きものだと理解すること

感情を逆なでする目の前の人が、情報提供者だと理解するとともに、もう一つ大事なことですが、それは、相手とわたしは、別の生きものだと認識することです。
そんなの分かっている…と頭では分かっているつもりでいますが、案外、同じだという感覚があるからこそ、その違いに戸惑い、腹も立ったりするわけです。

『キレイ好きと、おおざっぱ』だって、おおざっぱな人だって、もしかしたら、その人なりの片づけを徹底しているけど、キレイ好きな人とは、基準が違っているのかもしれない。

仕事のやり方も、同時並行でやれる人も居れば、一つづつしか処理できない人も居る。
どっちが優劣ということでもなく、案外、一つづつ処理する人は、集中力は半端な気くて、何か起こったとき動じない強さを持ち合わせてるかもしれない。

自分の感覚だけで周りを見ると、その感覚に合わない人に、ダメなレッテルを貼ることにも繋がります。
貼るだけならいいけど、日々怒りを募らせたら、自分が発する空気もさることながら、何より、自分の感情が一番揺れ動いて、辛いくなります。

感情は、揺れてもいいんです。
でも、揺れ動き過ぎたら、自分を整えるのが辛くなるばかり。
そんなときは、相手の行動を『観察』という平たい目で見て、自分との違いを認識してみてはいかがでしょうか。
そして、そのあとは、自分に意識を向けてみましょう。
観察できた自分を褒めながら。

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