人は誰しも、自分に都合のいい方を選んでいる【人生の信じ方】

人は、無意識のうちに、自分にとって都合のいい方を選択しています。
それは、苦しい現実も、不安な夜だってあるのです。

この記事の目次

  • 都合のいい現実とは
  • なぜそちらの方を選ぶのだろう
  • これからの都合のいい方

都合のいい現実とは

『自分に都合のいい現実』と考えたとき、多くの人は、やりたいことが難なくやれたり、お金持ちになって豊かになったり、誰ともトラブルなく、不安もなく幸せな現実を想像することでしょう。

ですが、『自分に都合のいい現実』は、幸せで不安もない現実だけとは限りません。
ときには、人間関係に悩んだり、不安なことばかり起こったり、やりたいことができなかったり、幸せや豊かさとは、程遠いようなことが起こったりすることもあります。

そう書くと、それが『自分に都合のいい現実』とは言えない…そう思うでしょう。
私だって、人としての感覚でいうと、都合が良くないと思ってしまいます。

だけど、どんな現実になっていようとも、それは、そのとき自分にとって、都合がいい現実に変わりはないのです。
言い方を変えたら、不安で仕方がない現実は、その不安になることが、自分にとっては都合がいいと言えるのです。

なぜそちらの方を選ぶのだろう

では、なぜ一見、自分では望んでいない現実が起こってしまうのでしょう。

それは、思考の癖、経験の癖の影響が一つ考えられます。
「自信がない」「幸せになりたい=今は幸せじゃない」そんな思考の癖を長年持ち続けていると、変わりたいと思いつつも、その場所が自分にとって、居心地の良い、定位置のようになってしまっているのです。
人間は、自分の居心地の良い空間を無意識に持っていて、その空間を離れることは、無意識で怖い、避けたいと動くのです。

一見、望んでいないような現実でも、長年の経験や思考の癖で、その場所に居ることの方が、望む世界へ行くよりも安心。
そんな力が働き、無意識のうちに、望む幸せな現実とは真逆のことが、目の前に憩ってしまうのです。

やりたいことができないことも、「やりたい」と思いつつ、実現してしまったら、怖さや目標を無くす不安を手に入れないために、やりたいことができないという、都合のいい現実を引き寄せてしまう。
自分に都合のいい現実は、そうやって自分の目の前に起こっているのです。

そう書いている私自身、自分の都合のいい現実に、いまだ溺れるときがあります。
望む現実があるのに、一見望まないような現実が起こると、「どうして」と落ち込んだり、不安が襲ってくるときさえまだあります。

でも、よくよく考えていくと、自分が望む現実となったら、もっと今より忙しくなったり、変化を伴う行動もすることもあるだろうし、それを望むのであれば、同時に『覚悟』や『責任』も抱えないといけないということに辿り着きます。
そうすると、いまのままでいいんじゃないか、変わらない方が安心で楽だな、できないと悩んでいる方が、いつもの自分で居れて楽だと逃げているように思うのです。

人は、自分の身を守る、保身の力が働きます。
新しい場所、新しい経験、新しい感覚から、無意識のうちに、身を守ろうとしてしまう。
まして、自分で責任を負うこと、誰のせいにもできないことは、とても怖いと思うのではないでしょうか。

そんなとき、余計に自分の都合がいい現実を引き寄せて、いつものように嘆いて、いつものように不安がり、いつものように自分を責める。
その方が、新しいことへの危険も不安もない、安心して楽に居れる現実の中なのではないでしょうか。

これからの都合のいい方を望む覚悟

いま自分の身に起こっていることは、自分に都合がいい現実を引き寄せてる。
とするなら、本当に望む、自分の世界を引き寄せるためには、望む『覚悟』が必要なのではないでしょうか。
だからといって、そんな意気込んだものではなく、猛烈な努力が必要とか、そんなものじゃなく、現実を受け入れていく覚悟ではないかと思うのです。

どんな現実も、自分自身が望んだ、都合のいい現実であるならば、まずは、その現実を否定せず、受け入れる。
いま、自分が何を思っているのか、どんな位置にいるのか、それを知る道しるべとなるからです。
そのうえで、ここから先起こることは、全て自分が望む都合のいい現実なのだと受け取る覚悟。
そして、少しづつ自分の未来、起こる現実、人生に委ねる覚悟が必要じゃないでしょうか。


そこには、怖さも湧きます、不安も湧きます、「どうして」と嘆きたくもなります。
それでも、自分が望む方へ繋がっている、そう信じて委ねる。
それが、『これから都合のいい方を望む覚悟』だと思います。

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